FLAIR BARTENDER'Z (フレアバーテンダーズ) オフィシャルサイト

episode

6話

これは、はじまりのカクテル。 黒沢瑛人(阿久津仁愛)はカクテルグラスに、酒を注ぎ込むーー。

 

観客の熱気とシンクロしていくそれぞれのフレア。遂にファイナルを迎えるタンデムルーキー部門だったが、七郎(森山栄治)が出したある特例により、控室は慌ただしい。

鳴り止まない歓声の中で、現チャンピオンの比嘉玲紀(植田圭輔)、梶原雄大(和田雅成)、峯田伸一(染谷俊之)による饗宴。瑛人、五十嵐涼(小南光司)、夏目遠矢(立石俊樹)、早乙女純(末吉9太郎)、久野誠一郎(一ノ瀬竜)、瀬名大介(田口司)、五十嵐新(小西詠斗)、神木陽太(佐藤たかみち)たちのタンデム。それぞれの生き方を背負い込み、様々な夢を描く男たちが、仲間との絆を糧に、熱き戦いを繰り広げていく。

そして、瑛人は、全ての真実を語りはじめるーー。

5話

おれは信じてるーー。
迎えたセミファイナル。久野誠一郎(一ノ瀬竜)と、瀬名大介(田口司)ペアと第1カードで対戦するのは、五十嵐新(小西詠斗)と、神木陽太(佐藤たかみち)ペア。1年前の出来事に正真正銘の決着がつく。

この日のためにずっとやってきたんだーー。
比嘉玲紀(植田圭輔)、梶原雄大(和田雅成)、峯田伸一(染谷俊之)、そして出場者一同が見守るステージ。黒沢瑛人(阿久津仁愛)と、五十嵐涼(小南光司)のタンデム、夏目遠矢(立石俊樹)と、早乙女純(末吉9太郎)のタンデム。鳴り響く歓声の中で、セミファイナル第2カードがはじまった。くるくると回るボトルが手に収まっていくーー。

かけた情熱の数ほど、諦められない想いある。
しかし、瑛人と涼は、思わぬ事態に、ある選択を迫られていたーー。

4話

物語はジャパンフレアカップへーー。
会場に出場者たちが集い、遂に予選グループの戦いが始まる。

今年のルーキーリーグは面白くなりそうだーー。
BAR「7」には、全日本タンデムチャンピオンの梶原雄大(和田雅成)と、峯田伸一(染谷俊之)の姿がある。なにやら怪訝な表情の七郎(森山栄治)。

夏目遠矢(立石俊樹)、久野誠一郎(一ノ瀬竜)、五十嵐新(小西詠斗)ら、フレアバーテンディングに魅せられた男たちの技と、熱き想いが会場でぶつかり合う。大歓声の中にはステージを見つめる七郎と、マスター小日向譲二(早乙女じょうじ)、そして、比嘉玲紀(植田圭輔)ら現チャンピオンたちがいる。新は、ステージに立つ黒沢瑛人(阿久津仁愛)と、五十嵐涼(小南光司)のフレアを何故か鋭い目線で見つめている。

握りつぶす過去、奪い取る未来。
勝者を告げるMCの掛け声が会場に轟くーー。

3話

全ての賞を獲ってフレアをメジャーなものにするーー。
神木陽太(佐藤たかみち)にフレア動画を撮影してもらいながら五十嵐新(小西詠斗)は、既に次の勝利を確信していた。

一方、黒沢瑛人(阿久津仁愛)と、五十嵐涼(小南光司)の溝は大きくなるばかりで、瑛人が成し遂げたい何かと、涼が抱く想いがすれ違う。マスター小日向譲二(早乙女じょうじ)の提案で、客前でのフレアバーテンディングを試みるのだがーー。

その頃、大会出場に向けて日々練習を重ねる夏目遠矢(立石俊樹)と、早乙女純(末吉9太郎)だが、遠矢はうまくできないフレアに苛立ちを隠せない。瀬名大介(田口司)は再挑戦を決断した久野誠一郎(一ノ瀬竜)に、フレアの基本を教わるもある不安を払拭できずにいた。

お前は、誰のためにフレアやってるんだ?
すれ違う心と、ぶつかる思い。それぞれがフレアを通して見つめるものとはー。

2話

ようやく覚悟ができたーー。
大会に出場することを決めた黒沢瑛人(阿久津仁愛)は、比嘉玲紀(植田圭輔)やマスター小日向譲二(早乙女じょうじ)に見守られながら、五十嵐涼(小南光司)と練習を重ねる。フレアバーテンディングを教える玲紀は、2人のある共通点に驚いていた。

早乙女純(末吉9太郎)にジャグリングを教わる夏目遠矢(立石俊樹)は、純が抱える想いを知り、峯田伸一(染谷俊之)を訪ねるのだがーー。一方、大会に出場することを瀬名大介(田口司)に勧められる久野誠一郎(一ノ瀬竜)は、答えを出せないまま、知り合いの梶原雄大(和田雅成)がいる東京へと向かう。

その頃、伝説のバーテンダー七郎(森山栄治)の店、BAR「7」には、昨年のジャパンフレアカップソロルーキー部門の覇者、五十嵐新(小西詠斗)の姿があった。

瑛人、涼に立ちはだかる強敵たち。それぞれがジャパンカップに向けて動き出す。

1話

BAR「NIGHT&DREAMS」ー。
感嘆の声があがる店内には、ボトルとシェイカーを巧みに使い、美しいカクテルを提供する黒沢瑛人(阿久津仁愛)の姿。同僚の五十嵐涼(小南光司)は、瑛人のフレアバーテンディングを目の当たりにし、一緒にフレアのペア競技「タンデム」に出場しようと提案する。そして向かった先には、比嘉玲紀(植田圭輔)がいた。一方、思い出したくない何かを抱えて、自暴自棄の夏目遠矢(立石俊樹)は、誰かに噛み付いては自分を誤魔化す日々を送っていた。峯田伸一(染谷俊之)の店を飛び出した遠矢。ある日、夜の街を彷徨っていると公園でジャグリングの練習をする男に出会う。久野酒造の代表、久野誠一郎(一ノ瀬竜)は、営業の日々の中でフレアへの未練を感じては葛藤を繰り返していた。仕事中にふとタブレットでフレアの映像を見ていると、蔵人の瀬名大介(田口司)に声を掛けられる。それぞれの生き方を背負う男たちの物語が動き始める中、BAR「NIGHT&DREAMS」のマスター小日向譲二(早乙女じょうじ)の問いかけに、瑛人はある決断をする。

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